※動画あり Angelo Gatti ca.1900 バイオリン メンテナンス・調整済み

ボディ長：356mm

ボディ内部表板側に下記のサインがあります。
「J.B.S 1847 Rpa. 1929.」
1847という数字がこの楽器の製作年を表しているかは不明ですが、
1929年にリペアでオープンされたということは間違いないと思います。

ニスは塗り替えもしくはカバーされているようです。
継ぎネックされたような形跡があります。
細かなクラックの修理跡等ありますが、大きく致命的なものはなく現時点ではすべて修復済みです。

裏板の上部・下部に木釘が打たれており、古いイタリアの制作方法で丁寧に作られたのが分かります。

昨今の円安情勢も相まって、こういった素晴らしいバイオリンは年々値上がりする一方です。
この価格でこのクラスの個体を入手できる可能性は今後ますます低くなります。

メーカー品で型番があり定価の分かる楽器をお使いの方、一歩進んで古い手工の楽器を嗜めれば世界が変わると思います。


一通り調整済み（駒調整、ペグ調整、魂柱調整、磨き、クリーニング、全体調整）になります。

調整・メンテナンス済みですので、チューニングしていただければすぐにお使いいただけます。


※メーカー品（型番があり定価の分かるような楽器）を卒業して一歩先に進みたい方向けの楽器をメインにたくさん取り揃えております。